りすにゃんとねこぱの日々
(毎日が追いかけっこ)

● ねこぱとの出会い


1999年11月16日水曜日、帰宅して自転車を置いていたら
足元にふわっとした感触。こげ茶色の猫がいた。
最初、暗くてわからなかったのでちょっと焦った。(笑)
お腹を空かせているようで「なんかくれー」と一生懸命鳴いている。
たまたま持ってたポテトチップスを小さく割ってあげてみた。
キャットフードに似ているから?なのかカリカリとおいしそうに食べはじめた。
いったん、お部屋に入ったものの、どうも気になり、また一階へ降りてみたけど
もういなかった。うーむ。。

翌日。下に降りてみたら・・・いた!!
宅急便のおにいさんにまでゴロゴロすりよっている。
誰からか、シャケおにぎりももらったらしく(でもシャケの部分しか食べてない。^^;)
一応、通る人々は気にかけているようだ。
その日の夜。ガタガタ震えながらまだ玄関にいた。
こんなになついているのに・・・捨てられたのだろうか。
雨も降り出した。じーっと寒さに耐えている・・・。
気になって気になって、迷ったあげく結局お部屋の中に入れてあげた。
しばらくしたら、スヤスヤと安心して眠りはじめた。
この寒い中、何日も外にいたんだろう。
風邪をひいてるようで、私の顔に向かってくしゃみ連発。
こげ茶のきじ・メス・大人猫(でもあんまり大きくない)
性格はどうやらおとなしそうだし、このまま育てようかな。でも大変そう。。

翌日、猫トイレなど一式準備して仕事から帰宅。
すると・・・部屋の片隅に座り、力なく鳴いている。だけど声が出ていない。
昨夜は安心したものの、やっぱり不安になったようで・・・。。
ずーっと声にならない声で鳴きつづける、しかも涙目。
うーーーん・・・・嫌なのか・・・・・・・としばらく悩んだが・・・外に出してみた。
そうすると声が出るようになり、一瞬にしてどこかに走り去った。
「あーあ・・・そうかぁ、そうなのかぁ・・・」と落ち込んだが外の世界がいいのならと。。
しかし・・・気になって2時間くらいたって玄関まで下りていったらいた!
目が合うと「入れてよ!」と一生懸命鳴いている!
お部屋に入れたらベタベタ甘えてきて、その後外に出して!と訴えてくることはなかった。
そして、日が過ぎてすっかり家族に!
名前もりす柄なので・・・りぃちゃん、その後りすにゃんに決定。


● 大暴れ

おとなしそうと思ったのも最初だけ。
捨てられたトラウマなのか、毎晩椅子に座ってると必死になってよじのぼって
しがみつき、顔を舐めてくる。「うぅぅ・・・かわいそうに」
(なにをやっててもベタベタくっつきまわる性格はその後も変わらず。)
そして、少したつとめきめきと本性をあらわしてきた。
毎晩毎晩、部屋の中でドーン!バーン!となんにでも体当たりしながら
大暴れ・・・走りまわるスピードも・・・それはもう。
そう、まるでチーターのよう。
これが始まると3時間続く。
で、疲れて寝るんだけど朝方起きだしてドーン!バーン!!
だけど抱っこしてあげるとスリスリと幸せそう。
だめだ、眠れない・・・ととりあえずロフトの上で寝ることにした。
りすにゃんはのぼってこれない。しめしめ。(笑)
寂しそうにロフトの上を見上げている。心が痛んだけど眠さには勝てず・・・。
しかし!!!その日の深夜。
なんとりすにゃんはロフトの階段を命がけでのぼってきたのだ!(12段くらい)
「・・・ふっ・・・・・・・ふっ・・・」と息をきらす声が聞こえてきたので目が覚めた。
起き上がった瞬間、のぼりつめたりすにゃんと目が合った。(笑)
そして「にゃーーーーーーん!!!」と涙目で飛びついてきた。
こわかったようだ。うぅぅ・・・これぞ感動の再会?
それからすぐにロフトののぼりおりなんて朝めし前になってしまった。うう。。
そして日々・・・ロフトをつかってさらに暴れまわることに。。
なんだ、この猫は・・・こんな暴れんぼう&甘えんぼうは見たことがないぞ。そして毎晩寝不足。


● 避妊手術

2000年2月。
猫にとって恋の季節がやってきた。
毎晩「うぉーーーんうぉーーーん」と鳴き続ける。
これには困った。。
近所のこともあるし、とにかく眠れない。
抱き上げるとすがるようにスリスリスリ。
「避妊手術をするといいよ」と聞いたけどそんなことをしていいのかと
悩む日々。(苦笑)
だけど決心して病院に連れて行った。
病院に連れて行く間、それはもう大騒ぎ。
不安そうな声で涙目で鳴く。
同意書を書いて病院をあとにした。
翌日までの入院。なんだかブルーに。
夕方、電話を入れてみると・・・
「あ・・・今、院長先生に代わりますね・・・」と看護婦さん。
嫌な予感・・・もしや。。。
「もしもし、院長ですけどね、おたくの猫ですなぁ・・・」
えぇぇぇぇ・・・・・・・どうしよう・・・・・!!!!!
「いや、それはもう・・・麻酔が覚めてから病院中を暴れまわって・・・
縫ってる最中だったので出血は止まらんし、看護婦と3人がかりで1時間後につかまえて、
処置をしてゲージの中に入れたんですが、今度は敷いてる毛布をぜーんぶ蹴りあげてしまって。
普通の猫は手術後はおとなしーくなるものなんですがねぇ、ははは・・・。
それで今度は貧血になって点滴を受けさせてますので。今は
疲れ果てて眠ってますけど・・・ちょっと入院が長引くかもしれませんので。」
命に別状はないらしくとりあえずほっ・・・。
「すみませーん」と平謝りして電話を切った。
その夜の寂しいこと・・・実は病院に連れていく前は"ゆっくり眠れる"なんて
思ってたけど寂しくて眠れない。
その夜はネットにずーっと繋いでいろんな掲示板に「猫がぁ・・・」と
つらつらと書き込み・・・。(苦笑)

翌朝、午前中に様子を見に行くと面会が許された。
腰を固定されて点滴の針が刺されている。
そしてうつろな目をして「にゃーん・・・にゃーん」と鳴いている。
「点滴が終わるお昼過ぎに迎えに来てもいいですよ」とのこと。・・・とはいってもその日は遅番。。
職場からはバスで20分くらいかかるし・・・夜は遅いし。
でも、早く連れて帰ってあげたいし。。
結局、お願いして昼休みを少し長くもらった。(猫好きな店長でよかった)
お昼休みに速攻で迎えに行って、家に帰ってお部屋に寝かせて
(うぅぅ・・・大丈夫か~)職場に戻る。そして夜になって帰宅。
エリザベスカラーをつけてるせいで思うように
行動できずそれで落ち込んでる様子。
あとショックも大きかったことだろう。。
全然甘えてこないのは怒っているのだろうか。。
目が届く時にはエリザベスカラーもはずしてあげる。
しかしすぐにおなかのガーゼをひっぱるので
かわいそうだけどまたつけて・・・。
元気がなくなってかごの中に入って動かなかったこともあったし、
なかなか心を開いてくれなかったけど・・・それから一週間してようやく抜糸。
「暴れるけどかまってあげると嬉しいみたいで抱きあげると
スリスリするんですよね、この猫ちゃん。もう暴れちゃだめよ~。」と看護婦さんたちに見送られ・・・
とりあえず、避妊手術は完了。しかーーーし!!避妊手術後も暴れまわるりすにゃん。
持って生まれた性格は変わらないのね。(苦笑)



その後のお話はそのうち更新予定。(汗)





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